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TOP採用職員の一日
尾ヶ口さん 入団9年目 業務部津波支援プログラム アシスタントプロジェクトマネージャー
2000年 業務第2部食糧増産援助第2課
スワジランド、アンゴラ、シリア等、アフリカ及び中近東諸国の食糧増産援助無償における調達業務を担当。
2003年 業務第2部調達監理業務課
アフガニスタンに対する緊急無償を担当。
2004年 業務部プロジェクトチーム
アフガニスタン道路セクタープログラム無償、スマトラ沖大地震・インド洋津波災害ノン・プロジェクト無償(スリランカ、インドネシア)、インドネシア ジャワ島中部地震被害緊急無償及び災害復興支援無償を担当。
エチオピア、エリトリアの食糧増産援助における現地調査にも従事。
2007年 案件監理専門家
国際協力銀行(JBIC)の調査委託を受け、案件監理専門家としてインドネシアに派遣される。
2008年 業務部津波支援プログラム
スマトラ沖大地震・インド洋津波災害ノン・プロジェクト無償(インドネシア)を担当。
尾ヶ口さんのある一日の様子
JICSではプロジェクトを円滑に進めるため、必要に応じてプロジェクトオフィスを被援助国に設置しています。尾ヶ口さんはスマトラ沖津波で被害にあったインドネシアのアチェという地域のプロジェクトオフィスを統括しています。
(写真)出勤
(写真)メールチェック
(写真)工事現場の視察
8:30 出勤
プロジェクトオフィスの朝はまず鍵を開け、空気の入れ替えをすることから始まります。
8:40 メールチェック
今日は午前中に工事現場の視察や、既に完成した施設の検査などを行うため、急ぐ必要がある連絡は今のうちに済ませておきます。
各関係機関や、本部との連絡事項などのメールを一日に30通以上やりとりします。
10:30 工事現場の視察へ
日本政府の支援で、アチェ地域の様々な公共施設の復興を行ってきていますが、この日は津波で崩壊したアチェ中央市場の再建現場を視察しました。
施設を作る際には、進捗のマネジメントが重要になります。頻繁に現場に足を運び、問題に発展しそうな要因はないか、施設建設が図面どおりに行われているかを確認します。
12:30 プロジェクトオフィスで昼食
この日は、近所の食堂に行き、バナナの皮に包まれたインドネシアスタイルの弁当をテイクアウトして食べました。
(写真)完成した施設の活用状況の視察
13:00 完成した施設の活用状況の視察へ
日本政府の支援で既に完成した市場の活用状況を調べるための視察を行います。市場は活気づいており、多くの人々に利用されていることがわかりました。こういった視察の結果はその都度、現地大使館等の関係機関に報告します。
(写真)完成した施設の竣工検査
14:30 完成した施設の竣工検査
完成した避難塔兼コミュニティセンターの竣工検査を実施し、完成した施設に不備がないかすみずみまで確認します。地味ですが、後々、不具合が生じた際の責任問題に関わるため大事な業務です。
16:30 プロジェクトオフィスにて資料作成
(写真)スタッフとの打ち合わせ
(写真)終業
17:30 スタッフとの打ち合わせ
プロジェクトをサポートしてくれている現地スタッフの業務進捗を確認し、適宜アドバイスや指示を行います。
19:30 終業
現地スタッフを見送った後、残務処理、本部への進捗連絡などを行い、本日の業務は終了です。プロジェクトオフィスの戸締りもしっかりして、帰路につきます。
尾ヶ口さんに聞いてみよう!
JICS入団の動機
私の場合、学生時代の友人2人と、地中海を一周する旅行を計画したのが外国へ興味を持つきっかけでした。それぞれ地域を分担して調べることになり、私は中近東の担当になりました。色々調べて旅行に備えたのですが、友人との旅行は取りやめになってしまい、せっかく調べたのだからと一人でレバノン、シリア、ヨルダン、イスラエル旅行を決行することにしました。この旅行の印象が強く残り、海外、特に途上国との関わりを持った仕事に就きたいと思うようになりました。
帰国後、国際協力に関連する職場を探したところ、就職情報誌でJICSを見つけて興味を持ちました。JICSでは就職希望者向けの説明会などを開催していなかったので、オフィスをこっそりのぞきに行ってみたところ、雰囲気や見かけた人々の感じが気に入って願書を提出しました。
JICSでの仕事について
現在はスマトラ沖津波災害支援チームで、インドネシア案件を担当しています。とても大きな案件だったので、一時期は大部隊で案件を実施してきましたが、一部の施設建設案件及び機材調達案件を残すのみとなっています。新しいタイプの案件のため、終始苦労の多い案件でしたが、様々な人たちの協力を得てここまでやってくることができたと思います。とても良い勉強になりました。今回の経験をいかに次の仕事に役立てていくかが大事だと思いますので、そのために自分ができることを考えながら業務にあたっています。
JICSでの仕事を通じて感じたこと
(写真)
2004年度エリトリア食糧増産援助
(現貧困農民支援)
事前調査で現地の農業従事者と


2006年度インドネシア地震緊急無償 
テント等の引渡し式で相手国政府関係者に
目録を手渡す尾ヶ口さん
援助は裨益者の皆さんに喜ばれることが大切です。裨益効果を高めるためには、裨益者側のリクエストに柔軟に対応すること、リクエストを受けてそれを実現する手続を迅速に進めることが必要です。
特にここ数年案件数が増えている緊急支援、復興支援で裨益効果を高めるには、そのような柔軟性、迅速性がより一層求められます。
災害復興支援の現場では、必要な物資を必要なタイミングで届けられれば、被災者の皆さんの生活環境及び健康状態の改善に貢献できます。また、病院や学校等、災害で機能を失った施設の再建を早期に手がけそして機能回復への見通しが得られれば、地域住民に復興への希望を持っていただくことができます。
逆に、同じ援助額で物資の調達、施設の建設を行っても、手続きの都合でニーズを軽視すれば、被災地に日本の援助に対する失望感を与え、効果を損なうことになります。
JICSは、組織は小さいですがその分、意思決定が速く、形式や前例に拘泥せず、小回りがきくという強みを持ち合わせています。今後は、JICSのその強みを最大限に発揮できる緊急支援、復興支援でより貢献できるよう今以上に体制を整備しておくことが必要と思います。
印象に残っているエピソード
インドネシア・ジャワ島中部地震が発生した直後に実施された緊急無償での支援物資のひとつとして、学校用のテントを調達しました。大急ぎで調達した第一回納入分の配布完了後も、地元教育局が物資を管理する倉庫にテントを求めて訪ねてくる学校関係者が絶えないため、教育局が正門に次回納品予定日を張り出していたところ、それを見た学校関係者が配布日の朝早くから長蛇の列を作って並んでいたことがありました。援助のニーズが高いときにちょうど現場に居合わせることができて、現地の人々の役に立ったことを感じ、とても嬉しく思いました。
また、同地震の災害復興支援で保健センターを再建した際にも印象深いことがありました。施設が完工した後、まだ開院日を迎えていないにも関わらず、多くの近隣住民がセンターに集まり診察を待っていたのです。現地の人々がそれほどまでに保健センターの再建を待ち望んでいたことを知り、その再建に係わることができたことを嬉しく思いました。その日、同保健センターは急遽開院を前倒しし、診察を開始していました。今では毎日100人以上が診察に訪れるそうです。
今後のこと
援助の中でJICSができること、改善できることを常に考えて、より現地のニーズに即した援助が実現できるよう、努力していきます。
(写真)
インドネシア ジョグジャカルタにおける災害復興記念式典にて
JICSスタッフと笑顔で現地の復興を喜ぶ尾ヶ口さん
(左から本人、長谷川プログラムマネージャー、
白瀬プロジェクトマネージャー、現地スタッフのハルティニ氏、佐々木理事長)

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