2009.10

事務所兼住居の屋上から爆煙が見えました

改修工事が終わった執務スペース |
永作 雅弘
9月16日の朝、目覚めのコーヒーを作りに部屋から出てカーテンを開けると、カブール市を囲む遠くの山々の峰がうっすらと雪化粧しているのを発見しました。9月に入った途端、ここカブールでは朝晩冷え込むようになり、今年の冬の到来は昨年よりも早いかもしれないと感じています。
この日は、昼過ぎに空港に向かう道路で自爆テロ攻撃があり、現場から2キロ離れたこの事務所でも爆風の影響を受け窓ガラスが振動しました。事務所兼住居の屋上に上ってみると、肉眼でもはっきりと爆煙が確認できました。8月に行われた大統領選挙の前後に、外国軍基地や車列を狙った自爆テロが立て続けに3件発生しており、治安改善の兆しがなかなか見えません。
当地カブールに長期出張を開始してちょうど1年が経ちました。治安が不安定な状態が続くなか、外出もままならない日々をいかにストレスをためないように過ごすかということに留意しています。これまで部屋の模様替えや食生活の充実化などで気分転換をしてきましたが、7月から行っていた事務所兼住居の改修工事が終わりました。改修のほとんどは家主が行いましたが、照明や絨毯などの取替えは私たちが行いました。これまで当事務所に赴任したJICS職員が見たら、見違えるようにきれいになった様子に目を見張るのではないかと思っています。
冬の到来に備えて、昨年よりも2週間早く薪ストーブ用の薪をトラック1台分購入しました。薪は、警備員のヘダヤット君とイサ君、ドライバーのムニールさんが地下倉庫に運んでくれました。昨年の冬以降、アフガニスタン政府は近隣国のウズベキスタンより電力を購入していますが、電圧が不安定であったり頻繁に停電になったりと、電気ストーブではなかなか暖まることができません。今年も薪ストーブが大活躍しそうです。

薪が届きました。カブールでは冬支度に追われています