予防接種拡大計画
Expanded Program on Immunization
EPI
1974年に、開発途上国における5歳児未満児死亡の大きな原因であったジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、麻疹、結核の6種の疾病に対する予防接種を行うために、世界保健機関(WHO)と国連児童基金(UNICEF)などが協働して開始した事業。安価で効果的なワクチンの確保、ワクチンの冷蔵流通システムの整備(コールド・チェーン)、事業実施やモニタリングなどに携わる人材の育成、予防接種の知識の普及などに向けた社会的動員、疾患調査・モニタリング網の整備などが行われた。 EPIが始まった74年には、全世界でわずか5%にすぎなかった予防接種率が、現在では約75%の子どもが予防接種の恩恵にあずかっている。
(国際開発ジャーナル社「国際協力用語集 第3版」)