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JICSと新型インフルエンザ対策
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ASEAN鳥インフルエンザ対策支援

2008年3月3日

(写真)
会合では活発な情報交換が行われました

 日・ASEAN統合基金による鳥インフルエンザ対策に取り組んでいる関係機関が2月7、8日にJICSに集まり、情報交換を行う会合が開かれました。ASEAN事務局、WPRO(WHO西太平洋地域事務局)、外務省、JICS、そしてオブザーバーとしてASEF(アジア欧州財団)が出席しました。

 昨今、新型インフルエンザの対策を強化する必要性が高まっています。新型インフルエンザとは、鳥インフルエンザのウイルスが人に感染した場合に、人から人に感染するウイルスに変異して発症するインフルエンザです。爆発的感染(パンデミック)を防ぐため、新型ウイルス発生時に即座に封じ込めなければいけません。
 この封じ込めを迅速に行うために、JICSはWHO、ASEAN事務局、外務省、ASEAN加盟国とともに抗インフルエンザ薬などを感染発生国に緊急輸送し感染拡大を防ぐ体制作りに取り組んでいます。

 新型インフルエンザ発生の危険性は日ごとに高まっています。今後もJICSは関係機関との緊密な情報交換を行い、より迅速な封じ込めのために備えていきます。

プロジェクト情報
プロジェクト名 ASEAN鳥インフルエンザ対策支援
決定日 2006年3月27日
プロジェクト実施額 35億円
調達監理契約 2006年4月28日ASEAN事務局と実施監理契約を締結
プロジェクト概要 鳥インフルエンザのヒト−ヒト感染が発生する可能性が高いと見られているASEAN地域のために、抗インフルエンザウイルス薬および感染防止備品(PPE)等の調達・備蓄、ならびにヒト−ヒト感染発生時にそれらの緊急放出を実施
JICSの役割 本プロジェクトの実施代理人として、調達、備蓄、引渡式・セミナーの開催、緊急放出オペレーション、資金管理を実施
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