2011年5月26日
東日本大震災に関連した情報を収集するチームメンバー(左端がJICS職員)
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WHO西太平洋事務所(WPRO)より要請を受け、同事務所にJICS職員を短期支援要員として派遣しました。
WPROは3月11日に発生した東日本大震災による人的被害をはじめとして、医療施設の運営状況、インフラの状態、原子力発電所の事故対応に関する情報、食品の出荷制限の有無、海水・土壌・空気の汚染状況など、幅広い情報を収集し「Situation report」としてとりまとめています。今回の支援業務は、この報告書の作成に必要となる各種情報の収集、および英文化などの支援を行うものです。
この報告書はWPROのウェブサイトに掲載されており、日本の状況を正確に国際社会に伝えるための重要な情報となっています。