平成23年2月17日、城西川越中学校に仲谷理事長及びJICS職員2名が招かれ、3年生の特別活動の一環として、同校の3年生(124名)を対象に「日本の国際協力の現場から」というテーマで英語による講演を行いました。
講演では、仲谷理事長が自身の20年以上におよぶ海外での経験を通じて学んだ教訓などをお話した後、JICS職員から日本のODAの仕組みやJICSの役割、それぞれが携わったイラク復興支援やスリランカ津波災害支援プロジェクトにおける現場での経験や、途上国と日本との関係などについて紹介しました。英語での講演であったため、講演前は十分な説明ができるか不安もありましたが、生徒さん達は事前に配布した資料を読み込んだうえで、熱心に講演を聴いてくださいました。
質疑応答も英語で行われ、「国際協力の仕事にやりがいを感じているか」、「JICSで働くことを決めたきっかけは」、「どのように英語を習得したのか」といった質問が寄せられました。
また講演終了後には、生徒さん達からのお礼として全国大会に出場経験もある見事な和太鼓の演奏を披露していただきました。