2009年7月9日
2009年7月2日、アリアサール・ハッサン北部地域電力局長を代表とするイラク電力省からの代表団5名がコンサルタントチームとともにJICSを来訪し、佐々木理事長と会談しました。
代表団は、JICSが調達代理機関を務めた「モスル水力第一発電所復旧計画」で生じたプロジェクト残金を活用した今後の追加調達について、打ち合わせを行うためにコンサルタントが招聘したものです。
残余金については、モスル水力第一発電所で必要になると考えられるスペアパーツの追加的な供与と、イラク人エンジニアの研修のための資金として活用される予定です。
会談では、イラク北部地域での電力の復興の過程や、それに対して日本政府が行っているプロジェクトの役割の重要性、さらにイラク国内の電力事情などについて、さまざまな意見交換が行われました。 |