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JICS(ジックス)とは

JICSってどんな団体?
JICSってどんな団体?
Q JICS(ジックス)っていったいどんな団体なの?
A JICS(ジックス)の正式な名前は日本国際協力システムといって、その英語名称「Japan International Cooperation System」のそれぞれの頭文字をつなげて、JICSと呼ばれるようになったんだ。
JICSは、日本のODAの中で、外務省やJICA(国際協力機構)の手助けや、開発途上国政府が必要な物を買ったり、作ったりするためのお手伝いをしているんだよ。
ODAとは・・・政府開発援助(Official Development Assistance)のことです。
開発途上国とは・・・貧困や食料不足など様々な問題を抱えながら経済発展・開発に取り組んでいる国々のことです。
JICSはなぜ設立されたの?
Q JICSはなんで設立されたの?
A JICSは、日本政府が行うODAの中の、主に日本が相手国へ物やお金を贈るときの手続きを手助けし、質の高い国際協力を行うために、1989年4月12日に設立されたんだ。
ODAは国民の税金を使って行われるから、公正性、競争性、透明性を保つためにいろんなルールがあるんだ。このルールに沿って、なるべく早く正しい手続きができるようにお手伝いするのがJICSの仕事なんだよ。
JICS業務のルール
公正性:ずるいことは許さない!みんなのお金で行われる援助なので、公正に進める必要があるのです。 競争性:ものを買ったりするときはちゃんと競争をして、なるべく安い金額で契約して、お金を大切に使うことが不可欠です。 透明性:お金を出した国民が、そのお金の使いみちを知ることができるように、きちんと管理することが重要です。
つぎ:ODAってなぁに?ODAの中のJICSの位置づけは? >>
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