2012年3月7日、仲谷理事長が母校である目黒区立東山中学校で3年生 約180名に講演を行いました。
2時限にわたっての講演では、「世界を見てみれば!そして日本人として大切にしたいこと」と題し、前半は貧困問題を中心とした国際社会の現状や国際協力の必要性を述べ、JICSが携わってきたODAのプロジェクト(カンボジア地雷除去、スマトラ沖地震への支援、タイ洪水への支援、ベナンへの食料援助等)を画像と共に紹介しました。
後半は、世界で共有できる価値観などについて話し、最後に「日本人として、礼節を大切にしてほしい。また、誠実に、感謝の気持ちを持って人と関わってほしい」と強く述べました。
東山中学校には、約90名の帰国子女が通っており、なかにはJICSがプロジェクトで携わった国に住んでいたという生徒さんも。皆さん、講演を熱心に聞いてくださり、講演後、代表の生徒さんより、「世界との共通点をみつけ、コミュニケーションをとることが重要だと感じた」との感想をいただきました。
JICSでは、より多くの方にODAやJICSの業務に対するご理解を深めていただくため、総合学習などの受け入れを行っています。ご関心をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
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