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関係者各位 | JSAC-PR-15 2006年6月7日 |
プレス・リリース
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日本小型武器対策支援チーム(JSAC)、地方政府とカンボジア地雷対策センター(CMAC)の協力の下、カンボジア国バッタンバン州の2箇所で、埋蔵されていた大量の武器・弾薬・爆発物の回収・破壊作業が行われました。 同州プノンプルク郡(Phnom Preuk District)においては、6月2日、5〜6日の3日間の作業の結果、弾薬2,471点(写真)と爆発物2点が農地の中から発掘され、CMACによって安全に爆破処理されました。当地域はクメール・ルージュの旧勢力地域で、JSACの小型武器ワークショップに参加したこの農地の所有主が、これらの残存武器についての情報を提供しました。この合同作業は、JSAC、CMAC、地元警察や関係当局の強い協力関係によって成功裡に終了しました。 また、バッタンバン州都(Battambang District)中心部においては、6月5日に大量の埋蔵武器が発見され、現在も発掘作業が行われています。JSAC、CMACと州警察の合同チームは、6月7日現在で1,269丁の小型武器を回収し、この数は更に増える見込みです。これらの武器は、セメントの箱に封じ込められた上で水槽に沈められていましたが、同地での市場建設工事の際に、その一部が発見され、今回の発掘・回収作業が開始されました。 日本小型武器対策支援チーム(JSAC)概要 2003年4月、日本政府による初の紛争予防・平和構築無償案件として「カンボジアにおける平和構築と包括的小型武器対策プログラム」が策定されたことを受け、財団法人日本国際協力システム(JICS)によって設立。2003年4月からカンボジア北西部オダーミンチェイ州、バンテミンチェイ州、シェムリアップ州の3州にて、住民への啓蒙活動を通じた小型武器回収を実施。2005年10月からは、対象地域を中西部のバッタンバン・コンポントム州に移動して更なる小型武器回収と平和構築支援を実施し、2006年5月末現在で合計18,316丁の小型武器を回収しました。 JSACの活動についての詳細は、http://www.online.com.kh/users/adm.jsac/を参照ください。
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