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関係者各位 | JSAC-PR-16 2006年8月14日 |
プレス・リリース 〜バッタンバン州小型武器破壊式典の開催について〜 |
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2006年8月23日(水)、カンボジア国バッタンバン州にて、同国内務省主催・日本小型武器対策支援チーム(JSAC)協力の小型武器破壊式典“Flame of Peace”が開催されます。 ソー・ケン副首相兼内務大臣をはじめ、高橋文明在カンボジア日本国大使、内務省(警察)・同州政府関係者や多くの住民の立会いのもと、6,672丁の小型武器が今回の式典で破壊焼却されます。内、2,234丁はJSACワークショップでの呼びかけ後、バッタンバン州の住民が自発的に警察に供出した武器です。また、同年3〜4月にクメール・ルージュの旧勢力範囲の一つ、サムロット郡にて発見された埋蔵武器庫の武器2,482丁も破壊される予定です。JSACのワークショップでは、住民の安全と地域の平和のために、このような埋蔵武器に関する情報を当局に通報することも奨励しており、その結果、発掘に至った武器です。 回収・発掘された武器を公開で破壊することで、住民たちの治安当局に対する信頼が強化され、自発的な武器供出を更に促すことが期待されています。また、地域が平和に向かっているという強い印象を住民らに与えることも予想されます。 本式典の日程および会場は下記の通りとなります。記事掲載および取材につきましてご協力を賜りますようお願い申し上げます。 日本小型武器対策支援チーム(JSAC)概要 2003年4月、日本政府による初の紛争予防・平和構築無償案件として「カンボジアにおける平和構築と包括的小型武器対策プログラム」が策定されたことを受け、財団法人日本国際協力システム(JICS)によって設立。2003年4月からカンボジア北西部オダーミンチェイ州、バンテミンチェイ州、シェムリアップ州の3州にて、住民への啓蒙活動を通じた小型武器回収などの平和構築支援を実施。2005年10月からは、中西部のバッタンバン・コンポントム州を対象に、小型武器回収事業を中心に活動を展開しています。2006年7月末現在、計21,708丁の小型武器を回収しました。 JSACの活動についての詳細は、http://www.online.com.kh/users/adm.jsac/を参照ください。 |
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