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プレス・リリース |
関係者各位 |
JSAC-PR-05 2004年7月9日 |
7月9日 国連「小型武器の日」におけるJSACの活動について |
平和スケッチコンテスト(シェムリアップ州アンコールチュム郡ドン・オウブ小学校) |
国連「小型武器の日」である2004年7月9日、日本小型武器対策支援チーム(JSAC)は、平和スケッチコンテストをシェムリアップ州アンコールチュム郡ドン・オウブ小学校において実施しました。半日のコンテストでは、違法な小型武器所持や使用の危険性を、ビデオ上映、ニュース記事、実際の被害者による体験談や生徒間の議論を通して生徒たちに教えました。参加した60人の生徒たちはもちろん、 教師、生徒たちの親やコミュニティの住民にもメッセージが伝わったと期待されます。 JSACはまた、プノンペン市内においても、国連「小型武器の日」に合わせた意識向上キャンペーンを同日実施しました。JSACスタッフが、数百枚にのぼるポスターを市内に貼り、2種類のステッカーを配布しました。プノンペンでは、若者による銃絡みの犯罪が増え、深刻な問題となっていますが、これらのポスターやステッカーは、プノンペン市内の若者の目にとまっています。JSACはまた、JSACのロゴとメッセージ「武器に”No”と言おう」をプリントした買い物用ビニール袋を作成し、プノンペン市内の4つのマーケットで、商店を通し買い物客に配布しました。このビニール袋は、JSACのメッセージをカンボジアの人々に伝えました。 日本小型武器対策支援チーム(JSAC)概要 JSACは2003年の設立以来、率先してカンボジアに蔓延する小型武器の脅威に立ち向かっています。また、違法な武器の削減を目指すカンボジア政府や市民社会を助ける中心的役割を果たし、違法小型武器の所持や使用に発言を続けています。JSACはカンボジア北西部の3州にて意識向上のためのワークショップを実施しています。これらの3州では、長い戦争の歴史のため、住民がいまだ多くの武器を保持していると考えられています。これまでに、82,000人以上の住民、警察官、兵士、元兵士がワークショップに参加し、小型武器問題についての理解を深めています。2004年6月末までに、JSACの活動により、8,000丁以上の武器がこの3州から回収されました。 国連小型武器の日 2001年7月9日〜20日、小型武器に関する初めての本格的国際会議として、国連小型武器会議が開催されました。同会議において、会議初日を「小型武器の日」として定め、可能な地域では、小型武器を破壊する催しをこの日に実施すること、催しを広範に周知することが推奨されました。 |
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