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カンボジア平和構築の活動状況
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〜小学校校舎の引渡しと第3回小型武器破壊式典の開催について〜
カンボジア王国紛争予防・平和構築無償(平成14年度)

 2004年9月23日(木)、日本小型武器対策支援チーム(JSAC)は、カンボジア中央政府およびシエリムアップ州政府と協力して実施した小型武器削減と開発プロジェクトによって建設した小学校の引渡しを行いました。
また、シエリムアップ州で回収された武器の一部の破壊式典をあわせて実施しました。この式典には、日本側からは公使が、また、カンボジア側からはEmSamAn内務省次官やシエムリアップ州知事が参加しました。
内務省次官からは、「児童が安心して学習できる校舎を建設していただいたことは、児童の学習環境の向上という点で有意義である。また、本日3,148丁の武器を破壊することで、武器に起因する犯罪が確実に減少した。」と、日本の援助とJSACの活動に感謝する旨のスピーチがありました。式典の様子は、現地TVニュースでも大きく報道されました。

※JSACの活動内容についてはホームページをご覧ください。 日本小型武器対策支援チーム(JSAC)

(写真)小型武器
破壊される小型武器
(写真)式典 (写真)式典会場 (写真)スピーチ  
建設された小学校と式典の様子 式典会場に到着する主賓(井上公使とEm Sam An次官 スピーチをするカンボジアEm Sam An次官
(写真)スピーチ (写真)スピーチ (写真)テープカット  
スピーチをする井上公使 スピーチをする源馬プロジェクト・マネージャー 小学校落成のテープカットをする井上公使 An次官
(写真)式典 (写真)教室内見学 (写真)平和の炎  
式典の様子を見る井上公使とEm Sam An次官 主賓による教室内見学 平和の炎(燃やされる小型武器)
プロジェクト情報
プロジェクト名
「カンボジアにおける平和構築と包括的小型武器対策プログラム」 カンボジア王国紛争予防・平和構築無償<平成14年度>
政府間決定日
2003年1月13日
供与額
4.5億円
納入日
現在のスタッフは平成17年4月19まで派遣予定
プロジェクト概要
カンボジアでは、長い内戦がもたらした多数の小型武器の存在が同国の治安を脅かし、平和で安定的な社会構築の妨げになっている。かかる状況にあって、国際社会は同国の平和構築に対する包括的な対策を実践しており、すでにEUは同国において一定の活動・成果をあげている。本プロジェクトを通じて、我が国は、日・EU・カンボジアの三者協力を促進し、武器回収を全国的に展開させ、同国における平和構築の取り組みに貢献する
JICSの役割
プロジェクト実施を担当する日本小型武器対策支援チーム(JSAC)の監理・支援
調達品目
バンテミンチェイ州、オダミンチェイ州、シエムリアップ州の3州を対象に「平和のための小型武器削減と開発」、「小型武器破壊」、「小型武器監理・登録支援」および「意識向上」の4プロジェクトの実施
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