JICSは、公募により外務省が実施する無償資金協力(機材調達型・調達代理方式)の調達代理機関候補団体に選定されました

2016年3月30日

調達代理方式の無償資金協力における
JICS(調達代理機関)の位置づけ

(写真)

*E/N: 交換公文(Exchange of Notes)のこと。書簡の交換によって、国家間または国家と国際機関との間における国際法上の権利義務関係を設定した、文書の形式。援助に関するE/Nには、日本政府と受入国政府との間で合意した援助供与内容が記載されている。

 外務省はODAの平成28〜30年度機材調達型・調達代理方式の無償資金協力(「経済社会開発計画」及び「食糧援助」)について、外務省から被援助国政府に推薦する調達代理機関候補団体の公募を行い、JICSは調達代理機関候補に選定されました。

 JICSは日本で最初の調達機関として誕生し、これまでもODAの無償資金協力の調達代理機関として、数多くのプロジェクトに携わってきました(平成26年度は約300件)。今後も私たちの経験を生かし、被援助国政府の調達代理機関として、公共調達に必要な中立性、公正性、競争性、透明性を確保しつつ、より迅速かつ効果的なプロジェクトが実施できるよう努めてまいります。

 なお、調達代理機関候補には英国の調達機関であるクラウンエイジェンツ・リミテッドも選定されています。

〜ちょっと解説〜

 無償資金協力は、開発途上地域の開発を主たる目的として、同地域の政府等に対して行われる無償の資金供与(贈与)による援助のことです。その中でも機動的な実施を確保する必要があるものなどは,被援助国政府等の代理人である調達代理機関が調達を行うことがあり、これらは調達代理方式の無償資金協力と呼ばれています。調達代理機関は、被援助国政府と調達代理契約を交わした上で、被援助国政府の代理人として、仕様書作成や入札手続きを含む資機材調達や施設建設の監理業務、そして贈与された資金の管理などの調達代理業務を実施します。

 今回の公募は外務省により調達代理機関として相応しいと判断された団体として、「経済社会開発計画」及び「食糧援助」の無償資金協力について、被援助国政府に対し、調達代理機関候補として推薦される資格を付与いただいたものです。JICSと被援助国政府との調達代理契約を保証するものではありません。

※外務省ホームページ
「平成28〜30年度に外務省が実施する機材調達型・調達代理方式の無償資金協力(「経済社会開発計画」及び「食糧援助」)に関する調達代理機関候補団体の公募(選定結果)」はこちらをクリックください。

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