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シリア難民の子供たちから感謝のメッセージ写真をもらいました
−JICS有志で文房具をプレゼント−

2014年4月10日


「あなたとあなたの友人に感謝」、「THANK YOU AND YOUR FRIENDS」
というメッセージを持った子供たち

 中東のシリアでは2011年から内戦が続いており、同国の多くの人々が避難民として国外へ逃れています。JICSは、このような避難民を最も多く受け入れている国の一つ、隣国ヨルダンに対する日本政府の支援(ヨルダン向け緊急無償資金協力)に調達代理機関として携わっています。

 この業務で昨年10月にヨルダンを訪れたJICSの職員2名はシリア避難民の子供たちの多くが、避難先の学校へ通うことすらできず、生活物資がまだ不足している状況にあることを目の当たりにしました。帰国後、2名の職員は子供たちへのささやかな贈り物として、JICS内部で文房具の寄付を呼びかけたところ、ノートや鉛筆、クレヨンなどたくさんの文房具が集まりました。

 昨年11月、2名の職員はヨルダンに出張した機会に、現地のチャリティー活動団体を通じて、集まった文房具を子供たちに届けました。

 残念ながら、子供たちの手に文房具が渡される場に立会うことはできませんでしたが、後日、日本語と英語による感謝のメッセージを持ったかわいい子供たちの写真が現地から届きました。

ヨルダン出張時にシリア難民の子供たちと出会い、文房具を届けた職員2名のコメント

・実際に目にしたシリア難民の生活は、新聞やテレビを通じて聞いていた以上に過酷なものでした。ある難民の幼い兄弟姉妹に、「今、何が一番やりたい?」と問いかけたところ、「学校に行きたい」と寂しそうに笑った子供たちの顔が今でも忘れられません。届けた文房具が少しでも子供たちの笑顔につながることを心から願っています。そして、シリア難民の窮状はもちろん、急激な難民の増加によってヨルダンの国民もまた、大きな負担を強いられていることを決して忘れていけないと感じました。

・実際にシリア難民の家庭を訪問する機会があり、実感したのは、それぞれの家庭がそれぞれ異なる問題を抱えている点です。小さな子供がいるのにお父さんが負傷していたり、またお年寄りを抱えていたりと。この写真の子供たちの将来に少しでも明るい光が見えるよう、祈らずにはいられませんでした。

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