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バングラデシュ「多目的サイクロンシェルター建設計画」 36校が完成 JICSプロジェクト支援事業で津波防災啓発パンフレット「稲むらの火」を贈呈
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サイクロン「シドル」被災地域多目的サイクロンシェルター建設計画 バングラデシュ地図へ

2011年5月19日

(写真)
校長先生に津波防災啓発パンフレットを手渡すJICS関係者(右)

 2007年11月にバングラデシュ南西部を襲った過去最大級のサイクロン「シドル」によって特に大きな被害を受けた4県を対象として日本政府が実施した「サイクロン『シドル』被災地域多目的サイクロンシェルター建設計画」において、JICSはバングラデシュ政府の調達代理機関として、調達業務や案件全体のマネジメントを担当してきました。

 本計画では、36か所のサイクロンシェルター兼小学校の建設などを行いました。今回建設したシェルターは、災害時にシェルター管轄区長の指導の下、避難・救援活動が行なわれ、約57,000人の避難が可能となります。また平常時には学校運用委員会が維持管理を行い、小学校として利用されます。

 2010年12月、本プロジェクトで建設した全てのサイクロンシェルターに、JICS独自のプロジェクト支援事業による記念品として、先に贈呈した救命胴衣、担架、警報用メガホンに加え、1箇所あたり20冊ずつ、合計720冊の津波防災啓発パンフレット「稲むらの火」(ベンガル語版)を贈呈しました。

プロジェクト情報
プロジェクト名 サイクロン「シドル」被災地域多目的サイクロンシェルター建設計画
政府間決定日 2008年6月9日
供与額 9.58億円
調達代理契約 2008年6月17日
契約相手 地方自治・地域開発・組合省 地方インフラ局
プロジェクト概要 サイクロン被害に対する復旧・復興支援として、サイクロンで甚大な被害を受けた4県(ポトゥアカリ、ボルグナ、ピロジプール、バゲルハット)に小学校兼サイクロンシェルター(36か所)及び深井戸等の建設を行う。
JICSの役割 本プロジェクトの調達代理機関として、プロジェクトの進捗管理(入札開催、業者契約、納入管理など含む)および資金管理等を実施
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