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2012年2月15日

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レオガン市街地の未舗装道路の状況

(写真)
このようなインターロッキングブロック舗装に整備予定です

 中南米・カリブ地域の最貧国であるハイチ共和国では、2004年の政情危機発生以後、国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)が活動を展開し、国際社会の協力の下で、同国の平和構築・定着に向けた活動が続けられています。こうした中、2010月1月12日に発生した大地震により、震源地に近いレオガン市(首都ポルトーフランスより西に約40km)においては建物の90%以上が倒壊し、市街地道路も多くは損傷を受けたままとなっていることから、交通に支障をきたしており、また、道路排水の不良により、降雨時には冠水し、不衛生な環境となっているため、早急な対応が必要となりました。

 これを受け、ハイチ政府からの要請により、日本政府は「レオガン市復興のための市街地道路整備計画」の実施を決定し、2010年11月24日に両国政府の間で交換公文が交わされました。

 JICSはハイチ政府の調達代理機関として、援助資金の管理、設計や施工監理を行うコンサルタントとの契約締結、入札手続きによる施工会社の選定と契約締結、及びプロジェクト監理を行っています。

 今般、施工会社の選定に際し2つに分けた入札ロットのうち1つ(ロット2)が契約署名の運びとなりました。Rousseau公共事業大臣をはじめとしたハイチ政府関係者、在ハイチ日本国大使館書記官、JICAドミニカ共和国事務所次長出席のもと、契約署名式が2012年1月20日に行われ、ハイチの主要メディア(テレビ、ラジオ、新聞)にその模様が報道されました。

 署名式では、JICAドミニカ共和国事務所次長が、本案件は現地の施工会社を活用し、さらに被災した現地住民の雇用を図ることで現地の雇用創出に寄与すると述べましたが、Rousseau公共事業大臣も現地の雇用創出の重要性を強調し、大統領の名において感謝の意が表明されました。

 今後はロット2の着工に向けた手続きを進めていくとともに、ロット1の入札手続きも同時に進め、一日も早い竣工に向け、関係者一同が努力していくとともに、インフラ整備と雇用創出を通じ、レオガンの早期復興に貢献していきたいと考えています。

(写真)
署名後の関係者集合写真
(左からEveillard公共事業省次官、Rousseau公共事業大臣、JICAドミニカ共和国事務所次長、JICS契約署名者、施工会社契約署名者、在ハイチ日本国大使館書記官)
(写真)
テレビ局によるRousseau公共事業大臣インタビュー

プロジェクト情報
供与(E/N)額 10.48億円
交換公文(E/N)署名日及び贈与契約(G/A)締結日 2010年11月24日
調達代理契約(A/A)締結日 2011年3月25日
契約相手 ハイチ共和国公共事業運輸通信省
プロジェクト概要 レオガン市街地において、道路の舗装・側溝の整備及び排水路の浚渫を行う。
JICSの役割 援助資金を管理するとともに、設計や施工監理を行うコンサルタントとの契約締結や、工事を行う施工会社の選定と契約及びプロジェクト監理を担当。
調達品目 (1)インターロッキングブロック舗装 約6km
(2)アスファルト舗装 約1km
(3)排水路浚渫 約2km
プロジェクトの主な流れ/現状 2011年8月 建設コンサルタントと契約/入札関連業務及び施工監理業務実施中
2012年2月(時点) ロット2施工会社と契約/2月着工予定
            ロット1入札手続き中
2013年3月 全工事竣工予定
完了時期(予定) 2013年3月予定
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