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 〜「平和と繁栄の回廊」構想の具体化に向けて〜
パレスチナ地図へ

2010年3月3日

(写真)
起工式の様子は現地の新聞でも詳細に報じられた

 2010年2月15日、日本政府の支援によりパレスチナで実施中の紛争予防・平和構築無償「ジェリコ市内生活道路整備計画」に関して、第二パッケージ分の起工式が行われました。

 この案件はジェリコ市の生活道路改修、歩道整備、街灯整備と、道路の維持管理に必要な機材の調達を行うものです。JICSはパレスチナ自治政府(地方自治庁)との調達代理契約に基づき、先方政府に代わりこれらの調達(道路の改修、機材の調達など)を実施しています。

 起工式にはジェリコ市長ハッサン・サレ氏、マジン・グネイム地方自治副大臣、日本側からは在パレスチナ日本代表事務所次長とJICSのプロジェクトマネージャーをはじめ多くの関係者が参加しました。
 起工式ではマジン・グネイム副大臣より、パレスチナに対する日本の支援への謝意が表されるとともに、今後の両国間の関係強化についての期待が述べられました。
 続いて日本側からのスピーチも行われ、在パレスチナ日本代表事務所次長は「このプロジェクトは、パレスチナの長期的な経済発展に大きく寄与するものになると確信しています」と述べました。起工式の様子は現地の新聞でも大きく報じられ、関心の高さが伺われます。

 今後JICSは、2010年9月の完工を目指し、現場での施工監理をはじめ、プロジェクトの円滑な実施のために最善を尽くしつつ、ジェリコ市内の道路工事を進めていきます。

(写真)
起工式のテープカットの様子
(写真)
在パレスチナ日本代表事務所次長のスピーチ
プロジェクト情報
供与(E/N)額 8.09億円
契約相手 パレスチナ自治政府
プロジェクト概要 イスラエルとパレスチナの共存共栄に向け、日本が提唱している「平和と繁栄の回廊」構想具体化の一環として、交通の要衝でありながら道路状況が劣悪なジェリコ市において道路舗装、街灯および歩道の整備を実施し、道路の維持管理に必要な機材を提供する。
JICSの役割 本プロジェクトの調達代理機関として、施工業者を始めとするプロジェクト推進に必要な役務や機材の調達及びプロジェクト監理を担当する。
調達品目 ジェリコ市内の生活道路整備アスファルト舗装整備(61路線約20km、うち12路線約5kmが舗装道路の修復)、街灯整備(10路線約9km)、歩道整備(5路線約3km)、道路維持管理用機材(ダンプトラック等)の供与
プロジェクトの主な流れ/現状 2009年4月建設コンサルタントと契約/施工管理実施中
2009年11月施工業者(パッケージ1)と契約/工事中
2010年1月施工業者(パッケージ2)と契約/工事中
2010年道路維持管理用機材の調達
納入(完了)時期 2010年9月プロジェクト終了予定
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