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2003年10月、日本国政府はイラク復興に対する当面の支援として、総額15億ドル(約1,650億円)の無償資金協力を表明しました。これはイラク全土を対象に、電力、医療、衛生、治安等、同国民の生活基盤の再建、および改善に重点をおくもので、JICSは調達監理機関として、支援の円滑な運営のための調整を行なっています。
イラクではこれまで、19件の緊急無償プロジェクトが実施されています(うち「警察車両供与計画」は完了)。2005年5月までに実施しているプロジェクトについて、以下の表をご覧下さい。 |
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2005年5月15日現在 |
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案件名 |
日本からの供与額 |
機材調達案件 |
警察車両供与計画 |
31.0億円 |
消防車両供与計画 |
21.9億円 |
ゴミ・下水処理特殊車両整備計画(バグダッド市向け) |
26.2億円 |
ゴミ・下水処理特殊車両整備計画(地方公共事業省向け) |
36.4億円 |
防弾車両供与計画 |
5.9億円 |
救急車両供与計画 |
58.3億円 |
サマワ向けゴミ処理機材供与計画 |
6.6億円 |
ムサンナ県プライマリーヘルスセンター(PHC)整備計画 |
8.7億円 |
警察用バスおよびオートバイ供与計画 |
26.2億円 |
施設リハビリ案件 |
移動式変電設備整備計画 |
79.4億円 |
タジ・ガスタービン発電所緊急復旧計画 |
72.8億円 |
モスル・ガスタービン発電所緊急復旧計画 |
45.9億円 |
モスル水力発電所緊急復旧計画 |
56.8億円 |
南部地域主要病院整備計画 |
55.6億円 |
北部地域主要病院整備計画 |
75.3億円 |
中部地域主要病院整備計画 |
50.4億円 |
浄水設備整備計画 |
60.7億円 |
南北基幹通信網整備計画 |
71.5億円 |
市外電話交換機整備計画 |
36.0億円 |
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