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2005年6月28日、イラクに対する日本の緊急無償資金協力によって調達された消防車両の輸送が完了しました。
このプロジェクトでは、JICSがイラク内務省の調達監理機関として入札を行ない、納入業者を選定しました。また、現地への輸送は、2005年2月17日に開始され、4カ月間に渡って7回に分けて実施されました。
消防車両は、サマワを含む南部地域、バクダットおよび中南部地域向けで、すでに各地域の消防署に配備され、防災活動に活用されています。
今回の消防車両供与は、警察車両供与プロジェクトに続くイラクに対する緊急無償資金協力の2番目のプロジェクトでしたが、イラク国内の治安が安定しない中、警察車両供与プロジェクトの経験を活かすなどして、概ね計画通り遂行することができました。今後も経験を重ね、後続プロジェクトの円滑な実施に努め、イラクの復興を支援していきます。 |
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名古屋港で船積みを待つ消防車 |
プロジェクト名
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イラク共和国 消防車両供与計画 <平成15年度緊急無償>
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政府間決定日
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2004年5月12日
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供与(EN)額
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21.94574億円
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契約相手
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イラク共和国内務省
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プロジェクト概要
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イラク共和国向け、消防車(水タンク4,000リットルクラス)の調達
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JICSの役割
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イラク共和国内務省との契約に基づき本計画の調達監理機関として、本計画の進捗管理(入札開催、業者契約など含む)および資金管理を実施
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調達品目
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消防車70台
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