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2004年12月9日、カンダハルで、カブール・カンダハル間幹線道路補修工事(第二プロジェクト分)の完工式が行なわれました。式には、グルアガ・シェルザイ公共事業大臣、奥田紀宏在アフガニスタン日本国大使、緒方貞子独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長などが参列し、JICSからは長谷川庄司プログラムマネージャーが出席しました。
JICSは、2003年12月に完了した第一プロジェクト(簡易舗装工事)に引き続き、カンダハルを起点とした50km区間の本格舗装工事について、アフガニスタン政府の代理人として案件監理を担当しました。
今回の工事により、これまで約2時間を要していた同区間の通行が、約30分にまで短縮されました。さらに、 車両の移動も容易になり、完成直後の交通量は30%以上増加し、今後もさらなる増加が見込まれています。
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横断幕と関係者。完工式に出席した日本人関係者(カンダハル市内の幹線道路入り口にて) |
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完工式でスピーチをするJICA緒方理事長 |
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プロジェクト名 |
アフガニスタン国 カブール・カンダハル間幹線道路補修計画(セクター・プログラム無償)<平成15年度> |
政府間決定日 |
2004年3月18日
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供与(EN)額 |
33.7億円 |
契約相手
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アフガニスタン国公共事業省 |
プロジェクト概要 |
アフガニスタンの社会・経済の復興のため、カブール市からカンダハル市までのアフガニスタン大環状道路のうち、カンダハル市から50kmの整備工事を行なう |
JICSの役割 |
本プロジェクトの調達監理機関として、進捗監理(入札開催、施工担当邦人業者との契約含む)・総合管理および資金管理業務を実施 |
プロジェクトの主な流れ/現状 |
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