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カブール国際空港ターミナル建設計画パッケージ2(見返り資金プロジェクト)
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アフガニスタン国 (平成18年度)カブール国際空港整備計画パッケージ2(見返り資金プロジェクト)

2007年4月26日

 2006年12月20日、JICSはカブール国際空港ターミナル建設計画パッケージ2についてアフガニスタン国と調達代理契約を締結しました。
 現在、アフガニスタンでは、日本国政府の一般無償資金協力によるカブール国際空港ターミナル建設計画がパッケージ1として実施されています。今般JICSが調達代理契約を締結したパッケージ2は、パッケージ1に付随する施設工事であり、アフガニスタン国政府がノン・プロジェクト無償資金協力で積み立てた見返り資金を使用して実施されるものです。
 既存の旅客ターミナル・ビルは、現在、ピーク時の旅客を取り扱うには床面積が絶対的に不足しており、さらに、必要な設備も足りない状況です。そのうえ、国際線と国内線の旅客が混在しており、対テロ対策としての厳重な安全対策ができないという問題が発生しています。そこで、パッケージ1で主に新たな国際線専用ターミナルの建設を、また、今回の見返り資金を利用したパッケージ2では駐機場と駐車場及びサービス道路を建設することとなりました。
 本プロジェクトにより、カブール国際空港の改善による安全対策の強化が期待されています。

☆見返り資金
開発途上国政府が、我が国の資金協力によって調達した物資の価格の一定額を現地通貨で積み立てる資金であり、原則として、日本国政府と合意の上で自国の社会経済開発に資する事業などに使用することができる。無償資金協力ではノン・プロジェクト無償、貧困農民支援、食糧援助などの事業において実施される。

(写真)
新駐車場予定地での作業
(写真)
既設ターミナルビル
(写真)
管制塔からプロジェクトサイト望む
プロジェクト情報
プロジェクト名 アフガニスタン国 (平成18年度)カブール国際空港ターミナル建設計画パッケージ2(見返り資金プロジェクト)
承認額 700万USドル
調達監理契約 2006年12月20日、アフガニスタン国運輸省と調達代理契約を締結
完了予定 2008年9月頃予定
プロジェクト概要 アフガニスタンに対して供与されたノン・プロジェクト無償で積み立てられた見返り資金を利用して、カブール国際空港の駐機場、駐車場、サービス道路の建設を行う。一般無償で実施されている、同空港ターミナル建設計画(パッケージ1)との協調案件。
JICSの役割 本プロジェクトの調達代理機関として進捗管理(入札開催、業者契約などを含む)及び資金管理を実施
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