2004年9月23日(木)、日本小型武器対策支援チーム(JSAC)は、カンボジア中央政府およびシエリムアップ州政府と協力して実施した小型武器削減と開発プロジェクトによって建設した小学校の引渡しを行いました。
また、シエリムアップ州で回収された武器の一部の破壊式典をあわせて実施しました。この式典には、日本側からは公使が、また、カンボジア側からはEmSamAn内務省次官やシエムリアップ州知事が参加しました。
内務省次官からは、「児童が安心して学習できる校舎を建設していただいたことは、児童の学習環境の向上という点で有意義である。また、本日3,148丁の武器を破壊することで、武器に起因する犯罪が確実に減少した。」と、日本の援助とJSACの活動に感謝する旨のスピーチがありました。式典の様子は、現地TVニュースでも大きく報道されました。
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