日本企業の海外展開を支援するODAプロジェクト「コンポントム上水道拡張計画」でカンボジア政府の調達代理機関に

2017年8月9日

(写真)
取水堰建設予定地と取水予定のサエ川

 JICSは日本の政府開発援助(ODA)によりカンボジアで実施される「コンポントム上水道拡張計画」について、外務省の公募によりカンボジア政府へ推薦される調達代理機関に選定されました。2017年4月13日にカンボジア政府と契約を交わし、現在、日本政府より援助された資金の管理や調達を含むプロジェクトマネジメントを行っています。

 このプロジェクトでは、州都地域で給水率が41%となっているカンボジア北部コンポントム州の急増する水道水の需要に応えるため,新たに上水道施設を整備します。日本企業による浄水場・取水堰・給配水施設の建設に加え、建設後の運営・維持管理も要望されており、日本の質の高いインフラ技術による現地の給水能力の増強と施設の適切な運転・維持管理の能力強化はもちろんのこと、日本企業の更なる海外展開の促進が期待されます。

 ミャンマー「ヤンゴン市無収水削減計画」に続き、水道インフラ支援と日本企業の海外展開を促進するプロジェクトに携わりますが、調達代理機関としての経験を活かし、より効率的、効果的なプロジェクトとなるよう努めてまいります。

プロジェクト基礎情報

案件名 コンポントム上水道拡張計画
政府間決定日 2017年3月30日
供与(E/N)額 32.71億円
調達代理契約 2017年4月13日
プロジェクト概要 カンボジア北部コンポントム州に上水道施設を建設。
JICSの役割 本プロジェクトの調達代理機関として、援助資金を管理するとともに、入札などの調達手続及びプロジェクト監理などを担当する。
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