2009年7月14日
会談後、握手をかわす
ビー・エム・エナムル・ホック氏と櫻田専務理事 |
日本政府は、「クールアース・パートナーシップ」のパートナー国となったバングラデシュ国に対する環境プログラム無償による第一号案件「ダッカ市廃棄物管理低炭素化転換計画」の実施を2009年2月18日に決定しました。
本案件は(1)二酸化炭素排出量の少ないごみ収集車輌(天然ガス車輌)などの調達、(2)収集車などの維持・管理施設の建設、(3)環境教育、車輌・施設の維持管理、天然ガスステーション建設計画の専門家派遣を行うもので、JICSは本案件の調達代理機関として、資金の管理、プロジェクト推進に必要な役務や機材の調達およびプロジェクト管理を実施しています。
本案件に関して、2009年7月8日、ダッカ市助役補佐ビー・エム・エナムル・ホック氏が、ごみ収集車輌などの入札会への立会いのためJICSに来訪しました。入札会の前後にはビー・エム・エナムル・ホック氏と櫻田専務理事が会談し、バングラデシュにおける環境プログラム無償の重要性や今後のプロジェクト運営などについて意見交換が行われました。
本案件については、来週に施設建設に係わる入札を実施する予定であるほか、現在上記(3)の専門家による技術支援も進行中です。
本案件に関する過去の記事はこちら |