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    | 2005年2月中旬、2004年7月から続いていたアフガニスタンにおける地雷除去機と地雷探知機の現地試験が終了しました。 同年1月下旬から5年ぶりの大雪に見舞われた現地カブールでは、一時は続行も危ぶまれましたが、関係者一同の尽力もあり、試験は無事に終了しました。
 一部の参加メーカーは、模擬地雷を用いた試験のみならず、大きな火力による耐爆試験、およびカブール国際空港内の実地雷試験も行ないました。参加メーカー各社は、今回の有意義な実験結果を持ち帰り、アフガニスタンにより適応した機材の開発に向けた改良が行なわれることとなります。
 今後、これらの機材がアフガニスタンの地雷除去に大いに役立つことが望まれます。
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      | 現地試験を行なった地雷探知機(左1機)と全地雷除去機。国旗が立っている建物は、実験時に関係者が退避する防護シェルター(コンテナーを改造したもの) |  
    
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      | 試験中の地雷探知機 |  | 地雷除去機については、強度を測るための耐爆実験も行なわれた |  |  
    
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            | プロジェクト名 | アフガニスタン国 地雷除去活動支援機材開発研究計画<平成15年度> |  
            | 政府間決定日 | 2003年11月5日 |  
            | 供与(EN)額 | 6.46 億円 |  
            | 契約相手 | アフガニスタン災害対策庁地雷除去局 |  
            | プロジェクト概要 | 公募後の国内選考にて確定した日本製の地雷除去機(4社5機種)、携行型の地雷探知機(2社1機関3機種)、複合機能を有した地雷探知機(車載型探知機、1社1機種)をアフガニスタンへ輸送し、多角的な実用化試験を行う。 |  
            | JICSの役割 | 本計画の調達監理機関として、本計画の進捗管理、資金管理等を実施する。 |  
            | プロジェクトの主な流れ/現状 | 2005年2月、現地試験終了 |  |    |