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カンボジア王国 第二次地雷除去機材開発研究計画 カンボジア地図へ

2009年8月11日

(写真)
引渡された地雷除去機

(写真)
引渡し式で鍵のレプリカを受け取るCMAC関係者

 カンボジアには、20年におよぶ内戦によって埋められた地雷が今でも数多く残っており、それらを除去するため1992年に設立されたカンボジア地雷対策センター(CMAC)が積極的な活動を行っています。

 これまで地雷除去活動は手作業で行われてきたため、作業員が危険にさらされる場面が多いうえに、膨大な時間と労力が必要となっていました。そのため、日本政府は地雷除去作業の機械化に向け、2006年に第一次研究支援無償として地雷除去機及び探知機の基本性能試験を現地で実施、第二次として2008年から地雷除去機3台を実際の地雷原に投入して運用試験を実施してきました。
 JICSはこれらのプロジェクトの実施監理機関として、機器の輸送、現地での試験の実施監理、および資金管理を担当してきました。

 2008年12月、第二次研究支援無償により運用試験を行ったすべての機種の地雷除去機がカンボジア政府の認証を受け、翌年1月、CMACに引き渡されました。
 これらの地雷除去機は2009年8月現在、カンボジア国内の地雷が埋められている地域で活用されています。

 地雷除去が完了した土地では、住民たちによって稲やトウモロコシ、落花生などが作られるようになりました。荒涼としていた地雷原が、地雷除去により農地に生まれ変わり、人々の生活を豊かにしてゆきます。

地雷除去が完了した土地で落花生を収穫する住民
プロジェクト情報
プロジェクト名 カンボジア王国 第二次地雷除去機材開発研究計画
政府間決定日 2007年9月6日
供与額 4.84億円
調達監理契約 2007年9月12日、カンボジア地雷対策センターと実施監理契約を締結
プロジェクト概要 2007年度研究支援無償により実施された実証試験の結果を受けて改良を加えた日本製地雷除去機をカンボジアに輸送、実際の地雷原に投入し、効率的な地雷除去活動に向けた検証を行う。
JICSの役割 本プロジェクトの実施監理機関として、機器の輸送、現地での試験の実施監理、および資金管理を担当
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