サモア 海上輸送網の強化に寄与する国際貨客船の進水式

2022年4月26日

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進水前の新造貨客船

2022年4月19日、広島県尾道市の造船所においてサモア独立国向け新造貨客船の進水式が、駐日サモア独立国大使ファアラヴァアウ・ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ閣下、平谷祐宏尾道市長(製造地)他、多くの関係者が参列し、晴天無風の絶好の進水日和の中、盛大に執り行われました。

進水に先立ち、サモアよりフィアメ・ナオミ・マタアファ首相がオンラインで「LADY SAMOA IV」と命名、その後、シラ大使閣下が支綱を切断し進水させました。

式後、シラ大使閣下より、日本政府とプロジェクトに関わる方々への感謝が述べられました。

「LADY SAMOA IV」はこのあと引き続き艤装工事が続けられ本年8月に竣工し、サモアに向け出港する予定です。

JICSは、引き続き、我が国の経済協力案件が効果的に実施されるよう、一層の努力をしてまいります。

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フィアメ・ナオミ・マタアファ首相がオンラインで
「LADY SAMOA IV」と命名
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シラ大使閣下が斧で支綱切断(※)する様子

※新たに建造された船舶を造船所に最後まで繋げている「支綱」を切断する儀式であり、これにより船は船台から海に向かって滑りだし進水する。

プロジェクト基礎情報

案件名 平成30年度サモア独立国経済社会開発計画
交換公文署名日 2019年10月2日
供与(E/N)額 25億円
調達代理契約 2019年10月31日
契約相手 内海造船株式会社、一般財団法人日本造船技術センター
実施機関 サモア独立国財務省
プロジェクト概要 サモア独立国は、主要2島及びその他7つの小島からなる島嶼国であり、その地理的状況から海上輸送に大きく依存しています。同国最大の輸出先である米領サモアには多くの農産物及び海産物が輸出されており、米領サモアとの交流は同国の社会経済にとって不可欠です。現在、同国と米領サモアを繋ぐ唯一の貨客船であるレディ・ナオミ号は、年間約1万人の旅客と約1,000トンの貨物輸送を担い、同国にとって不可欠な海上輸送手段となっていますが、船齢が19年と古く老朽化が進んでおり、新たな国際船の建造が喫緊の課題となっています。JICSはサモア政府の調達代理人として、日本製貨客船と船舶関連機材等の調達を実施しています。
JICSの役割 調達代理
調達内容 日本製貨客船、船舶関連機材等