駐日パナマ共和国特命全権大使がJICSに来訪されました。

2024年7月9日

(写真)
左から、中村業務第一課長、サラディス・デル・レアル二等書記官、
竹内代表理事、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使、
三上地域第五課長

カルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使、他2名の方々がJICSにご来訪されました。

ペレ大使からは、5年間の在京大使としての任務を終え、まもなくパナマに戻ること、今後はパナマにて日本との友好、ビジネスの架け橋となっていくとの発言がありました。

また、新型コロナウィルスのパンデミックの際は、ヒトやモノの流れが滞る中、日本からの支援により超音波診断装置や救急車等の調達が迅速に行われたことに触れ、改めて感謝の言葉を述べられました。

竹内代表理事から、駐日大使としてパナマと日本の友好関係の強化に多大な貢献をしていただいたことに対し、一国民として、心から感謝の意を表しました。

また、竹内代表理事は、JICSを代表して、令和2年度「経済社会開発計画」無償資金協力(新型コロナウィルス感染症対策)におけるJICS業務へのご理解、そして多大なるご協力へのお礼と併せてまもなくパナマに向けて船積みされるドクターカーの説明を行いました。

また、モイネス外務大臣(当時)やフランコ外務副大臣とアルメンゴール経済財務副大臣が来日のおりに、ペレ大使から、JICSを訪問先として選ぶアレンジをしていただいたことは、JICSにとって大変光栄なことであったと伝えました。

そして最後に、ペレ大使のさらなるご活躍を祈念するとともに、また他の機会にお会いできることを心より願っている旨、述べました。

JICSは、パナマに対する我が国の経済協力が効果的に実施されるよう、今後も努めてまいります。