日本NGO連携無償
日本NGO連携無償は、日本のNGOが開発途上国・地域で行う経済社会開発事業に対して外務省が行う無償資金協力です。
日本NGO連携無償において、JICSは案件審査業務を外務省から2003年度〜2006年度、2013年度〜2015年度に受託しています。
案件審査業務は事前審査、事後審査及び海外審査から構成され、日本NGO連携無償資金協力事業の円滑な実施のための審査を、高度な専門的知識と豊富な経験を持つ第三者が、客観的かつ中立的な視点から行うことが求められています。
JICSはNGOから外務省に提出される事業申請書及び完了報告書をもとに、事前審査では実施団体の適格性及び事業内容、事業費積算の妥当性等、事後審査では事業の実施状況、達成結果、事業費の精算の適正性等の確認、審査を行っています。また、海外審査では毎年度2ヵ国程度の数案件を対象に事業の進捗、達成状況等を確認し、それぞれ審査報告書を提出しています。