職員の声
業務第二部地域第六課
松本 梓(まつもと あずさ)職員
2023年4月入団

仕事の面白さ・難しさ

機材の選定から現地への納入までのプロセスに携わり、被援助国政府のニーズや実情に合わせた資機材調達を行っていく点に面白さを感じます。限られた予算の中で、どのような機材を調達するのが適切かを検討することは難しい面もありますが、無事に機材が現地に届けられ、被援助国の人々が利用している姿を目にすると達成感があります。

印象に残ったエピソード

アフリカのモーリシャス向けのプロジェクトにおいて、調達した医療機器の出荷前検査に立ち会ったことが印象に残っています。現地に納入される機材を実際に見る機会であったことに加えて、メーカーの担当者の方から、海外展開に関する取り組みや「自社の製品を長く愛用してもらいたい」、という思いをお聞きすることができ、被援助国政府だけでなく、日本のメーカーにも裨益するプロジェクトであることを実感しました。

応募者へのメッセージ等

JICSでの仕事は、援助対象の地域や取り扱う機材も多岐にわたるため、業務を通して日々発見があり、様々な知識を習得できると思います。新入職員に対する教育体制や職員研修も充実しているため、国際協力に関する業務が未経験の方もぜひ応募していただきたいです。

令和4年度モーリシャス経済社会開発計画 麻酔器
令和5年度ガンビア食糧援助 援助米の船積み