職員の声
業務第一部地域第一課
新家 夢紬(しんけ むつみ)職員
2023年1月入団

仕事の面白さ・難しさ

調達プロセスや扱う機材は同じでも、全く同じように進められる案件は一つもなく、常に臨機応変な対応が求められますが、チームで協力して問題解決方法を見つけ、少しずつ案件を前進させていくことにやりがいを感じています。また、ODA案件は日本の開発協力大綱の重点政策等を背景にそれぞれ案件形成されていることが伺え、国際関係や日本の外交政策の最先端をリアルタイムで感じることができるのは、JICSならではの業務の面白さではないかと思います。

印象に残ったエピソード

これまでに2度海外出張に行かせていただきましたが、JICSが調達に関与した機材が、一般の方々の日常生活に溶け込んでいる様を見て、手に届く支援に貢献できることを嬉しく思いました。JICSが担当している国は普段旅行ではいかないような場所も多いため貴重な体験ができますし、その国の歴史的背景や現在抱えている状況等も生の声を聴いて、業務に生かしていくこともできます。

応募者へのメッセージ等

入団前はJICSで求められる専門性の高さについていけるか不安な部分もありましたが、社内外で研修に参加できる機会も多く、入団後貿易や機材についての専門的知識が身につきました。JICSの業務の中では、自分にとって当たり前のことが通用しない場面に日々遭遇し苦労することもありますが、それこそが国際協力に携わる醍醐味であり、途上国政府の目線での支援に貢献できていることを実感できます。JICS職員には途上国での経験を含む、多種多様なバックグラウンドを持つ方々が多く、一人一人の個性が尊重される職場だと感じています。皆様のご応募お待ちしております。


コロナ対策案件で調達されたベッド

ミクロネシアに調達されたアルミ缶圧縮機