職員の声
業務第一部地域第六課
青木 比呂(あおき ひろ)職員
2023年10月入団

仕事の面白さ・難しさ

相手国政府や取引先企業、外務省本省・在外公館など、多くの方々と関係を構築していきながら、資機材の調達完了という同じ目標に向かって仕事をしていく過程では、常に発見があり非常に面白いです。関わるアクターが多い分トラブルが発生することも多くありますが、その都度、皆が納得のいく資機材調達を実施するためにはどうしたらよいか、各アクターと相談しながら戦略を立てて進めていく過程は、JICSの仕事の難しさであると同時に醍醐味でもあると感じています。

印象に残ったエピソード

カウンターパートの方々が来日し、機材の運用方法についての研修をメーカーに実施していただきました。研修の前後でカウンターパートの方に、国の現状と、なぜこの機材を求めているのかといった話を聞かせていただきました。JICSが調達に携わる日本政府の供与機材が直接人の役に立っているということを実感でき、心が動かされたのを覚えています。


日本でスタビライザー操作トレーニング研修に参加したブルキナファソ人技師と

応募者へのメッセージ等

上記「印象に残ったエピソード」でも記載していますが、JICSの仕事では人の役に立っていると感じることができる瞬間はたくさんあります。資機材調達の観点から、被援助国の方々の生活の質の向上に少しでも寄与し、彼らの幸せの一部分に貢献できる仕事だと思います。ぜひ似たような志を持った方とご一緒に仕事ができれば、大変うれしく思います。