グラント ポゴシャン駐日アルメニア共和国大使の来訪

2017年11月8日

(写真)
ポゴシャン大使(左)と三嶋代表理事(右)

 現在JICSは、日本のODA一般文化無償資金協力 「アルメニア公共テレビ局映像資料デジタル化機材整備計画」において、同国公共テレビ局が保有するアナログ映像資料等をデジタル化するための機材調達のコンサルタント業務を行っています。

 2017年11 月6日、JICS本部で技術札※1開札 が実施され、その立会いのためにグラント ポゴシャン駐日アルメニア共和国大使がJICSに来訪されました。

 JICSは同国へのODAで、古文書や美術品の修復機材、楽器、音響・照明機材を調達する文化無償資金協力やアルメニア政府の代理として農機の調達を行う貧困農民支援などに携わってきており、ポゴシャン大使はこれまでの支援に対する感謝の言葉を述べられました。

 今回のプロジェクトでは、アルメニア国民がインターネットを通じてデジタル化された映像にアクセスできる環境整備を目的としています。これまで積み重ねてきた知見を活かし、より効果的、効率的にプロジェクトが実施されるよう取り組んでまいります。

※1 技術札:技術審査書類

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