JICS途上国出張者に役立つ医学講座(全5回) 第4回
「ケースで考える海外出張での健康管理の基本(腹痛)」を開催します

開催日 2024年12月18日(水)
14:00-15:15
開催方法 オンライン(Microsoft Teams)開催
内容

当財団の職員向けに定期的に開催している医学講座の内容を、感染症の危険性が高い国へ渡航される皆様にも是非知っていただきたいと思い、今年度は5回分を公開いたします。

2024年度の第4回は「ケースで考える海外出張での健康管理の基本(腹痛)」と題して、途上国出張者が知っておくべき感染症について講座を開催します。ぜひご参加ください!

◆テーマ:
ケースで考える海外出張での健康管理の基本(腹痛)

◆内容(予定):

  1. 二つのケースで考える腹痛出現時の対応
  2. 現地の医師に伝えるべき大切なこと
  3. 空港検疫所の効果的な活用

◆講師:順天堂大学 医学部 熱帯医学・寄生虫病学講座 教授
美田 敏宏(みたとしひろ)氏
《略歴》
1990年長崎大学医学部卒業。
これまで、アジア、アフリカ、メラネシアなど20カ国を超える熱帯地域に赴き、マラリアを始めとした熱帯感染症のフィールド研究を行っている。2012年より現職。
https://www.juntendo.ac.jp/graduate/laboratory/labo/kiseityu/

募集対象者 どなたでもご参加いただけますが、特に開発途上国への渡航予定のある方にお勧めです。
定員 30名
参加費用

一般 1,000円(税込)
当財団職員等からの紹介 無料
学生 無料

  • ※一社、一校からのご参加人数は、3名様までとさせていただきます。
  • ※お申込みいただいた方には参加費用の振込先(銀行口座)情報をお送りいたしますので、お振込みをお願いいたします。なお振り込みに係る費用は参加者のご負担となります。
お申し込み手続き

◆以下のリンク先から「お問い合わせ(セミナー申し込み)の個人情報のお取り扱い」について「同意する」をご選択いただき、お問い合わせフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

【お申込みはこちらから】
https://www.jics.or.jp/privacy/mail_seminar_jics.html

※「受付確認メール」が届かない場合やお問い合わせフォームが起動しないなど、操作方法がご不明の場合は、上記サイトを確認、同意いただいた上でjinji@jics.or.jpまでお問い合わせください。

◆メールには以下の内容をご記入ください。
件名は 「途上国出張者に役立つ医学講座申し込み」としてください。
本文に、お名前、ご連絡先(住所、電話番号、e-mailアドレス)、所属先(企業、大学等)、領収書の要不要、講座で聞きたい点をご記入ください。
また当財団の職員等からの紹介でお申し込みの場合は、紹介者の氏名をご記入ください(2024年12月16日(月)締切)

◆申し込み完了後に参加費用の振込先(銀行口座)情報をご連絡いたします。

◆本講座はMicrosoft Teamsを活用して開催いたします。参加費用の振り込みを確認しましたら、講座参加用のリンクと当日の資料を講座開講日迄にお送りします。
なお、講座開講日の前日までにIDとパスワードが未着の場合は、必ずお問い合わせください。

◆申し込み時に頂いた個人情報は本講座の運営に関してのみ利用いたします。

お申込みはこちらから

◆本講座では、Microsoft Teamsによる録画、録音を行う他、講義の様子、画面の写真撮影を行います。撮影された動画や写真は後日当財団のHPや広報物へ掲載される可能性がございます。あらかじめご了承いただけますと幸いです。

注意事項

◇本講座の録画・録音・撮影、および資料の2次利用、内容のSNS等への投稿は固くお断りいたします。これら講座内容の登用が発覚次第、著作権・肖像権侵害として対処させていただきます。

◇視聴にかかる通信費等は参加者のご負担となります。

◇参加者のみなさまの環境や回線状況により、再ログインが必要になることや、画面がフリーズし、ご視聴いただけない場合もございます。その場合、参加費用は返却いたしますので、あらかじめご了承ください。

◇ご参加いただく際の表示名は、漢字のフルネームとしていただけますようお願いいたします。

担当部課 総務部人事課
リーフレット JICS途上国出張者に役立つ医学講座第4回のご案内(PDF/235KB)

ミニJICS事業紹介

■無償資金協力「経済社会開発計画」

 JICSでは無償資金協力「経済社会開発計画」において、新型コロナウイルス感染症対策に関わる保健・医療関連機材の調達業務を50数か国向けに実施しています。

■無償資金協力「新型コロナウイルス感染症 危機対応緊急支援計画」

 JICAは、世界的な新型コロナウイルス感染症の収束のため、ワクチンを接種現場まで届けるための「ラスト・ワン・マイル支援」を59か国に対して実施しています。その中で、JICSは、モンゴルをはじめとする4カ国のワクチン調達を行っています。関連記事も是非ご覧ください。

■ASEF日本信託基金新型インフルエンザ対策支援

 JICSでは、ASEAN地域およびその近隣国で、新型インフルエンザが発生した場合の感染拡大に備え、抗インフルエンザウイルス薬の調達や備蓄などを実施しています。プロジェクト記事も是非ご覧下さい。
https://www.jics.or.jp/jigyou/org/influenza_201303.html

■感染症対策無償

 JICSでは感染症対策として、1997年より2009年までJICAからの委託によるワクチンや冷蔵庫等の資機材の調査業務や相手国政府との契約に基づく、調査後の調達監理業務を行ってきました。現在は終了していますが、紹介はこちらから。
https://www.jics.or.jp/jigyou/musho/kansensho/index.html